#670 ヴィクトリアンローズ (Hakodate)

|旧イギリス領事館

旧イギリス領事館。1859年から75年間、その役割を担っていた。
現在は、異国情緒溢れる函館の観光スポットのひとつとして多くの観光客が訪れている。
ヴィクトリアンローズはその施設内にあるカフェ。

実は前前から「行かねば」と目をつけていた所。
以前、この施設を訪れた時は時間がなかったり満員で入れなかったりと、どうも縁遠いカフェなのかと思っていたが、今回のチャレンジでようやくゆっくり過ごせた。
2023年5月23日にリニューアルオープン。
「館内をご覧いただいた後はカフェスペースで、優雅なティータイムを。」
という紹介の文字通り「優雅なティータイム」を味わえる。

|建築様式

以前紹介した弘前の「大正浪漫喫茶室」に”ヴィクトリアンローズに似ている”と書いていたが、やはりその通りで、構造や様式が似ている。
何か関連があるのかと調べてみましたが、直接的には関係なさそうだった。

イギリス領事館は、幾度となく起きる函館大火(江戸時代以降30回以上も起きているらしい)にも見舞われ、何度か移転した後、今の場所と建物として竣工したのは1913年。
設計は、英国工務省上海工事局が設計とのこと。
参考:https://fkaidofudo.exblog.jp/30275414

大正浪漫喫茶室は「旧藤田家別邸洋館」であり、竣工は1921年。
函館領事館の竣工と時代は近い。
「設計・建築を手がけたのは、棟梁・堀江佐吉の息子たち。棟札によると長男・彦三郎を筆頭に、斎藤伊三郎、堀江金蔵、幸治、弥助の兄弟に、彦三郎の子の堅三郎などが関わっており、当時の堀江家の面々が心血を注いだ建築であることがわかる。」とのこと。
参考:https://www.hirosaki-heritage.com/heritage/h-fujitakinenteien/

その当時の建築様式の流行り・スタイルもあるだろうし、旧藤田家別邸洋館を設計する上で多くの建築物を参考にしただろうし、函館と弘前という土地の近さも思うと、なんらか影響はあったのかな?と想像されます。

|アフタヌーンティーを楽しむ

普段のカフェはコーヒー中心だけども、ここは旧イギリス領事館。アフタヌーンティーを楽しむ所。
クリームティーセット(1200円)をオーダー。
紅茶はアッサム。とても香りがよくて、おいしい。
スコーンもおいしい。クロテッドクリームもおいしいし、マーマレードもおいしい。
もう「おいしい」しか言えないw
マーマレードはそんなに好きじゃないのだが、このマーマレードはよかった。
カップとソーサーはウェッジウッド。いいね。

テーブルには「美味しい紅茶の味わい方」のサインスタンドがある。
1杯目 香りを楽しむ
2杯目 色・味を楽しむ
3杯目 最後の一滴まで楽しむ
紅茶ビギナーなので言われた通りやってみたが「その通り」と感じた。

爽やかに涼しく。
すべての色がナチュラルに見える薄曇りの空。
函館の洋館。明るいテラス。昼下がり。
この環境でゆっくりお茶を楽しむ。最高だv

そしてふと
「紅茶はもちろんおいしかったが、3杯いただくのはけっこうな量だな」
と思ったw

URLhttps://www.fbcoh.net/
Address北海道函館市元町33-14 旧イギリス領事館内
Morehttps://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1000054/
Notices2024/08/17