創業は昭和30年。
現在は3代目で、2代目の娘さんご夫婦で切り盛りされている。
昭和感満載の雰囲気のあり過ぎる「喫茶店」。
店内に入ると、昭和喫茶なのに、外国の方が応対してくれて少し驚いたのだが、この方は2代目の旦那さんで、イギリスご出身で、イギリスではホテルマンをしていた方なのだそうだ。
広島生まれの方は、多くの人がこの喫茶店で過ごした経験があるらしい。
街に馴染んで、愛されている喫茶店ということだ。
初代の頃から、お客さんのリクエストに応えているうちに、メニューがたくさんになってしまったというだけあって、メニュー表にはぎっしりとメニューが書いてある。
店内はもちろん?喫煙OKで、ヤニの臭いもあるがそれは風情だ。
壁も天井も、掛けてある名画?もすべて煤や埃やヤニがセピア色に染めている。
メニューはたくさんだったが、パンケーキセット(850円)をオーダー。
オーソドックスでシンプルなパンケーキ。
メープルシロップは全かけで、パンケーキをぐじゅぐじゅにして食べる。
グッド。グッドです。
コーヒーは普通のブレンドコーヒー。取り立てて特徴はない(笑
お店は古いし、壁や天井は茶けてるし、昭和感満載だし、メニューもバカみたいに多いし。
どこを切りとっても、今風のオシャレなカフェではないけども、ボクはとても好きです。
店内にAMラジオを流している所なんて最高ですよ。
雑然としていること。
1Fの席は潰されて物置みたいになっているし、階段の脇には荷物がたくさんおいてあるし、まるでお客さんを気遣っている様子はないのだけども、お店全体には、なんだかよくわからない心地よさが漂っている。
2年ほど前だったか
「健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて」
という本を読んだのだが、まさにこのことを思い出した。
街の活気には猥雑さやいくらかの危険さが必要だと思っている。
人の魅力もある程度の下世話さと不完全さがないとつまらない。
きっとプリミティブな生命力のようなものを感じるのだ。
美しくキレイに仕上がったものや人は、人の営みとして実現した「雑味をできるだけ排除した美」という意味ではよいと思うけども、そういったものを味わうと、同時に同じだけ、正反対のプリミティブで猥雑で混沌としたものにも触れたくなる。
ちなみに、この喫茶店について調べていると、広島パルコのサイトで紹介されているページを見つけた。
写し方や切りとり方でこうもおオシャレに見えるものかと、感心した。
さらにちなみに「シャモニーモンブラン」とはヨーロッパ最高峰のモンブランの麓にあるフランスの街の名前です。
でもだからと言って、直接的にこの喫茶店とは関係がなさそうです。
詳しくはこちらを。。。













| URL | *** |
| Address | 広島市中区堀川町3-17 |
| More | ◆食べログ https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340109/34010334/ ◆広島パルコ https://hiroshima.parco.jp/page/christmasmarket/shop1.html ◆食べログマガジン https://magazine.tabelog.com/articles/213823 |
| Notices | 2024/05/22 |
